ゴールデンフランキンセンス

産地：エチオピア 天然樹脂
科名：カンラン科　ボスウェリア属
学名：Boswellia carteri
量：30g


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香水やアロマでよく耳にする樹脂香フランキンセンス。どのような香りでどのような特徴があるのでしょうか？


神に捧げる香りとして重宝

フランキンセンス(乳香)は古くは新薬聖書にミルラとともに登場し、キリストの生誕時に東方の三賢者が献上したものとして知られています。以降、「神に捧げる香り」として重宝されています。古代では非常に価値あるものとして、金と同等の価値を持つとされ、神聖な儀式の場で用いられてきました。



歴史的に効果的な香り

紀元前40世紀のエジプトの墳墓から埋葬品として発掘された歴史を持つなど、人類は古くからこの樹脂を焚いて香とし、または香水の原料として使用してきました。乳香が数千年にわたり宗教に欠かせないものとして利用されてきたことから、香りの成分には瞑想に効果的なものや、心をリラックスさせたり前向きにさせてくれるものが含まれているとされています。



フランキンセンスの香りの特徴

レモンやライムのような清涼感のあるフルーティーな柑橘系の酸味を含んだ香りで、心と体に元気がみなぎります。朝に焚くと、やる気や活力がみなぎる１日になりそうです。



現代の日常的な使用方法

日常的に焚き、香りを楽しんでリラックスしたり、お部屋のフレグランスとして使用されます。健康増進や老化防止という効果が期待できるのも人気の秘密です。



フランキンセンスの効果

フランキンセンスの天然香料は老化の防止や心の安定と強化に効果があるとされています。


【心に与える効果】


集中力を高める
不安を解消する
緊張を緩和する
ストレスを抑制する
心を強く保つ
気分をスッキリさせる
落ち込んだ心を立ち直らせる
寝不足や寝つきの悪さの改善



【肉体に与える効果】

疲れた体をリフレッシュ
仕事の疲れを解消
活力UP
老化防止
しわやたるみの予防と抑制
咳や鼻のトラブル改善




使用方法詳細

古来の使用方法がおすすめ

木の幹から採取される樹脂のフランキンセンス。天然の樹脂香なのでチャコール(炭)に乗せると溶けながら煙を出します。燃えている煙ではなく樹脂が蒸発している煙なので、煙たさや焦げ臭さはなく、部屋中に香りが広がっていきます。

天然の樹脂をそのまま炭に乗せて燃やして使う、古来の使用方法がおすすめです。古代の人々は火をつけた炭の上に香りが出る物を乗せて、炭の熱で焼くことによって香りを楽しみました。

燃焼時には白い煙が立ち、空間も体も清められる感じがとても強く、古来、宗教儀式で使われて来たことも納得です。ピュアでフレッシュな香りに心も体も癒されます。




化粧水として

フランキンセンスは現代では焚く以外にも化粧品にも成分として使用されることも多く、特にアンチエイジングに効果があります。スキンケアにもよく使われています。

アロマ製品でもフランキンセンスのスキンケアシリーズが出ているほどです。アンチエイジングに良いとされ、老化肌、しわ、たるみ、乾燥肌にも良いとされています。

また、アロマの世界ではリラックス効果や、呼吸器系の不調に効果があると言われています。

お水にフランキンセンスを入れて成分を抽出し、化粧水として利用することができます。
※化粧水としてのご使用は肌に合わないこともありますので、まずは顔以外の目立たない部分で少量ずつ試されることをおすすめします



浄化水としても使える

フランキンセンスをお水に溶かしたフランキンセンスウォーターはお部屋や石や体の浄化にもお使いいただけます。瞑想、リラックス、お部屋のフレグランス、石の浄化にお役立てください。